eコマースを始めようとする時、必ず一度はぶつかる壁。それがインターネット決済だ。 充分な資金力と、知名度のある企業ならさほど問題ではないかもしれない。とはいえ、システム構築のためのイニシャルコスト、ランニングの人件費や手数料などが抑えられ、安全に、スムーズに決済ができたとしたら、それに超したことはない。ましてや、知名度も、資金力もあまりない中小企業、商店にとっては、なかなか高い壁である。銀行振込だけともいかないし、クレジットカード決済をしようにも、与信照会システムはどうしたらよいのか、各クレジットカード会社との契約は……。 幸いなことに、'90年代後半から、このような問題を解決すべく、それぞれの事業規模と目的に合ったインターネット決済サービスの選択肢が増えてきた。大規模ショッピングサイトから、個人間の取り引きまで、ここでは、いくつかの具体的なサービスを紹介する。
気軽に導入できるプロバイダー決済 協力|@nifty, So-net, Panasonic hi-ho
プロバイダー決済の背景 プロバイダー決済の仕組み ユーザーのメリット、店舗のメリット サービスを利用するには 利用料金 無償プロモーションサービス 決済サービスの範囲 その他のサービス
・・・その結果、プロバイダーは、その規模によっては百万人単位の個人情報とクレジットカード情報を持つこととなった。また・・・自社のホームページをポータルサイトとして充実させ、ユーザーのヒット数を伸ばしてきた。こうした背景をもとに始められたサービスが、プロバイダー決済と言われるものだ。 ユーザー側の最大のメリットは、クレジットカード番号を、ブラウザー上で全く入力する必要がない、ということだろう。 店舗側のメリットは、オンライン与信システムの構築・運用など莫大なコストをかけることなく・・・また、ユーザーのクレジットカード番号を一切取り扱わないことで、情報漏洩のリスクも避けることができる。 決済サービスという部分だけでなく、こうした無償プロモーションサービスのメリットは店舗にとって大きい。なぜなら・・・ 売れたら手数料を払う。売れなくても毎月の費用は払わなくて済む。そんな嬉しい料金設定をするプロバイダーもあるので・・・
インターネット決済統合サービスPAYWEB 取材協力|三井住友銀行
インターネット決済の現在 インターネット決済統合サービス 「PAYWEB」の仕組み 利用料金 「PAYWEB」を活用するショッピングサイト
・・・もちろん全ての決済手段を揃えていることに超したことはないが、営業的、コスト的、そして管理の面から、どの決済手段を選択し、どのような決済サービスを利用するかという問題は・・・大きな課題となる。 こうしたネット決済の課題と、それにともなう業務の煩雑さを解決すべく開発されたのが、三井住友銀行のインターネット決済統合サービス「PAYWEB」である。 東京の目黒に生花店を構える株式会社Flower Messageお花屋さんは・・・ギフト用のフラワーアレンジメントを主に扱う販売サイトを立ち上げた。このサイトを立ち上げた当初、支払方法として銀行振込みしかなかったため、一日に何回も銀行に出向き振込みの確認をしていたということだ。しかし・・・「PAYWEB」は決済サービスというだけでなく・・・事務面でのアウトソーシングができることで・・・
クレジットカード決済サービスBuySmart 取材協力|ベリトランス株式会社
クレジットカード決済のリーディングカンパニー サイト規模に合わせて選べる「BuySmart」 「BuySmart」の仕組み 決済システム開発キット「MDK」 i-modeによるオンライン決済 クレジットカードの加盟店契約 より効果的な決済システム利用のために
ベリトランス株式会社は、'97年、米国サイバーキャッシュ社とソフトバンクグループ、オムロンなどの合弁でサイバーキャッシュ株式会社としてスタート。日本のネットビジネス黎明期よりeコマース向けのクレジットカード決済サービスを提供し・・・ ベリトランスが提供する決済サービス「BuySmart」には3つのコースがある。ショッピングサイトの規模に応じて選択でき、導入後の売上規模の拡大にともない・・・ 「BuySmart」ではi-modeによる決済も可能である。「BuySmart Web」において、ベリトランスサーバーとNTTドコモのi-modeセンターとは・・・ ショッピングサイトを構築するためにはいくつかのコマースソフトがある。これらのソフトはサーバーにインストールするものであるが、自社サーバーに・・・
個人間決済サービス@pay 協力|@nifty
個人パワーの予感 個人間決済サービスの登場 販売サイトの仕組み サービスを利用するためには 購入方法 販売方法 個人間商取引きへ新たな可能性
インターネットという言葉をちらほら耳にするようになってきた'96年、これからはコンテンツを持つ個人が活躍する時代だ、という予感がした。それは、流通業などの事業者を通さなくても、独自の商材をインターネットという通信手段とホームページという媒体を使って、直接ユーザーにアピールすることができるからだ。 「@pay」は、個人(@nifty会員、@nifty ID登録ユーザー)が自分で制作したオリジナルのデジタルコンテンツをホームページ上で販売し、それを個人(@nifty会員、@nifty ID登録ユーザー)が自由に購入することができる個人間決済サービスである。 クレジットカードをベースとした決済だが、@nifty入会時にクレジットカード情報を渡しているので、実際には発行されたIDとパスワードを使って・・・