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東京デザイナーズウィーク 
ヤマハ「おとまち」のブースデザイン

28年目を迎えるという、国際的なクリエイティブイベント東京デザイナーズウィーク(TOKYO DESIGNERS WEEK)。かつては、都内のインテリア関連ショップをバスでつないでの開催であったと言うこのイベントも、現在では、建築、インテリア、プロダクト、グラフィック、アート、ミュージックという「クリエイティブ」と呼ばれる様々なジャンルにコンテンツを広げ、アーティスト、学校、企業、そして各国大使館なども参加。年に一度、明治神宮外苑の絵画館前に集結します。

ブース内部に描かれたイラスト

2013年は10月26日〜11月4日の10日間。台風の雨にも負けず、25日は深夜まで準備作業が続けられ、26日の開催を迎えました。

今年のイベントには、ロゴのデザインを始め、カタログ、広告、Webなどの制作をお手伝いさせていただいている、ヤマハ音楽の街づくりプロジェクト(通称:おとまち)が出展。展示テーマ は「サステナブル・コミュニティー」=「持続可能な響き合うコミュニティー」。プロダクトデザイナーの中道大介が「Heart Strings」のコンセプトの下、出展ブースを総合プロデュース。カラー計画や内部のグラフィックデザインをオフィス・テレミート、そして「おとまち」の世界観を表現するには欠かせないイラストは、最近、絵本作家としてもスタートを切った星野イクミがそれぞれ担当しました。

「おとまち」のグラフィックデザインは、「クールすぎず、ベタにかわい過ぎない、誰でもが楽しい気分で気持ちよく受け入れられる」がコンセプト。今回は、未だかつて経験のないW2000×H2700×4面という巨大壁面へのチャレンジでしたが、これまで構築して来たおとまちの世界観、そして鉛筆で手描きされたイラストのホッコリ感を損なうことなくデジタルデータに置き換え大型化し、ブースという立体へと表現できたのではないかと思っています。
ご来場予定のある方は、お立ち寄りください。

イラスト:星野イクミ

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