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どちらを選ぶ?FUJIFILM Xシリーズ用ズームレンズ
「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」VS「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」
標準35mmの作例比較02
/キャノピー・スクエアの屋根骨組み
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XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
f8 1/60 +0.33 ISO160
レンズ焦点距離:35.8 mm
上段:全体縮小150万画素
下段:部分100%等倍 -
XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ
f8 1/75 +0.33 ISO160
レンズ焦点距離:35.3 mm
上段:全体縮小150万画素
下段:部分100%等倍 -
XF35mmF2 R WR
f8 1/70 ISO160
レンズ焦点距離:35 mm
上段:全体縮小150万画素
下段:部分100%等倍
全体写真
ミッドタウンの、キャノピー・スクエアと呼ばれる半屋外のような広場で撮影した写真です。金属の柱組が屋根を支えています。
日差しが刻々と変わってしまい比較するには厳しい写真ではありますが、日差しがなくなり、空が白くコントラストが低いはずの写真「XF18-55mm」の方が、「XC15-45mm」より柱の金属っぽい質感がよく出ているように見えます。細かい柱組みの立体感や奥行き感も感じられます。
ここで、単焦点レンズ「XF35mmF2 R WR」が飛び入りです。右側の写真になります。
天気が更に悪くなり、真っ白な空になってしまいましたが、それでも「XF18-55mm」より、ほんの少し解像感が上がって見えます。ただ、柱の質感は、日差しの悪化による光の加減やコントラストの変化から残念ながらよく分かりません。
部分等倍写真
解像感はどうでしょう。言われてみなければ、違いが分かりにくいというところでしょうか。
最も値段の安い「XC15-45mm」も、かなり頑張っているように見えます。