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| 自由研究室 |
なぜ茶室の戸は閉められなければならなかったのか
第2章 禅とは何か

「座禅(坐禅)」とは

言葉やイメージとして良く知られている「座禅」は、「禅=座禅」と解釈される場合もあるようです。先に紹介した大辞林の説明では、「古くからインドで行われる修行方法で、精神を一つの対象に集中し、・・・」とありましたが、これは座禅について書かれた一文です。「座禅」という言葉で改めて調べてみると、「仏教の中心的修行法の一つで、特に禅宗においては根幹をなす修行とされる瞑想法。」とあります。
Wikipediaでは、「坐禅とは、仏教で姿勢を正して坐った状態で精神統一を行う、禅の基本的な修行法」とあります。

いずれの説明からも、座禅とは禅の修行法であることは間違いなさそうです。では何のための修行なのでしょう? もう一度、禅の説明に戻ってみます。

  • 「古くからインドで行われる修行方法で、精神を一つの対象に集中し、その真の姿を知ろうとすること。静慮(じょうりょ)。禅定(ぜんじょう)。(大辞林)」
  • 「(仏)精神を統一し,無我の境地に入ること。(デイリーコンサイス国語辞典)」
  • 「全ての人が例外なく自分自身の内面に本来備えている仏性を再発見するために、坐禅と呼ぶ禅定の修行を継続する中で、仏教的真理に直に接する体験を経ることを手段とし、その経験に基づいて新たな価値観を開拓することを目指す。(Wikipedia)」

座禅という修行を通して、色々な言葉で表現されていますが…自身の内面にあるという「仏の心」「仏の悟り」「仏性(ぶっしょう)」或いは「真の姿」「無我の境地」「仏教的真理」と呼ばれるものに気付くことであるようです。Wikipediaの説明では、更に一歩踏み込んで、「気付く」「再発見」という体験を経た後、「その経験に基づいて新たな価値観を開拓することを目指す」としています。

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