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どちらを選ぶ?FUJIFILM Xシリーズ用ズームレンズ
「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」VS「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」撮り比べレビュー

撮影方法と作例の出力について

XF35mmF2 R WRで撮影した写真のサンプル

X-S10 + XF35mmF2 R WR

撮影方法について

FUJIFILM SQUAREでは、高額な製品を除く当日の返却は無料とのことで、欲張ってレンズを2本づつ2回借りてしまいました。結果、貸し出しの手続きや、初めての富士フイルム製カメラということで、軽く操作のレクチャーを受けたりと時間不足になってしまい、三脚を使っての構図決めや、露出を合わせたりなど正確な比較テストはできませんでした。全て手持ち「A(絞り優先)」での撮影です。

ご存知の方も多いと思いますが、ここでちょっと復習をします。
標準画角とは、フルサイズでいうところの50mm、人の目に近い画角から、50mmレンズを標準レンズと呼んだりしますが、APS-Cのセンサーサイズの場合は、35mmくらいがこれに当たります。

比較する2つのズームレンズは、それぞれズーム域が異なるため、この標準画角35mmに概ね合わせてまず撮影しました。
広角側は「XF18-55mm」がワイド端18mm、「XC15-45mm」は15mmのため、18mm側に合わせています。
望遠側も上記と同じ理由で、「XC15-45mm」のテレ端となる45mmに「XF18-55mm」を合わせて撮影しています。

また、単焦点レンズ「XF35mmF2 R WR」も借りることができたので、「おまけ」として、その撮影データも一部のカットで掲載しています。

作例の出力方法について

富士フイルムのカメラといえば、フィルムシミュレーションが有名ですが、「A」のオート露出で急いで撮影したため、主に日差しによる影響から露出と色温度ムラが出てしまい、フィルムシミュレーションが効いた撮って出しのjpgファイルでの比較が難しくなってしまいました。従って、露出、色温度補正などのため「Adobe Camera Raw」によるRAW現像をしたjpgファイルを出力、掲載しています。カラー・プロファイルは、「PROVIA/スタンダード」に近いと思われる自然な色再現の「Adobeスタンダード」です。
また、オリジナルサイズ(6240×4160)のファイル掲載はしておりませんが、部分拡大写真にて等倍100%のデータを確認いただけます。

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